スポーツコラム

ROUND56　今年も防長路で走り納め！

　12月15日、山口県防府市で行われた、第44回防府読売マラソン（フル）へ去年に引き続き出場してきました！

この大会は、古くから『新人の登竜門』と称され、将来を期待される若手ランナーからサブ3やサブ3.5、自己新記録を目指す市民ランナーまで今回は、全国から4030人のエントリーがあり、過去最多の賑わいを見せていました。

去年優勝の川内選手や、他の招待選手とのレース展開を楽しみにしながら朝一の新幹線に乗りました。博多を経由して新山口へ移動し、在来線に乗り換えて防府駅へ約2時間半で到着。

列車を降り改札口へ向かうと、防府読売マラソン参加者へ歓迎メッセージの書かれたボードが設置されており、大会の熱気を実感しながらシャトルバスを利用して、スタート地点の防府市陸上競技場へ。

受付を済ませ参加者の方々との交流を楽しみながらリラックスしてスタート時間を迎え、晴天で気温11度という気象状態の中での号砲！

昨年以上に混雑し、5㎞過ぎまで1㎞約5分20秒のペースで進み、体がほぐれてきた8㎞過ぎでトイレに駆け込み、その後ようやく自分のリズムで走れるようになってきました。

時折、強風にあおられることもあって厳しいコンディションでしたが、まずまずのペース運びで中間点を1時間34分で通過。25㎞からは、昨年同様に30㎞迄の5㎞を最速ラップで駈け抜けた所で体が急に動かなくなりガス欠に…

エイドステーションの水とスポーツドリンクはこまめに摂取し、大会直前のカーボローディングも上手くやったつもりでしたが、撃沈してしました。レース中に携帯するはずだったゼリーをスタート直前になって忘れていることに気付きましたが、すでに遅くそのままスタートしたのです。

35㎞位から浴道の熱い声援や、追い上げてきたランナーに刺激を受けて再度ペースを上げて力を振り絞り、40㎞を2時間57分で昨年とほぼ同じタイムまでに盛り返しましたが、残りの2.195㎞はペースを維持するのに精一杯で3時間6分57秒で～
　　　　　　　　　　　　　　　　ε=(ノ･∀･)ノフィニッシュ！

今回も課題が残り、納得のいくレースとは言えませんでしたが、一度切れたモチベーションを立て直し、終盤粘れた事は収穫になったと思うので次回のレースに繋げていければなによりです。

2週間前に福岡国際マラソンを走って参加となった川内選手と、本大会3度目の優勝を目指すバトオチル選手との対決を観ながらのレースでもあり、防府市の方々や多くの参加者との交流も貴重な物となり、本当に素晴らしい大会でした。

これから年末年始にかけて慌ただしくなりますが、心身共に気をつけていきましょう。

皆さん良いお年を～ヾ（〃＾∇＾）ﾉ♪

ROUND55　雨風に負けない声援、力になりました！

　早いもので師走に入り、2013年も残り少なくなってきました。気になるプロ野球も秋季キャンプを終了してストーブリーグに入り、我らが“ホークス”の動向を中心にチェックしてますが、来季に向けての準備も進んでいるようで楽しみです。

金峰山山岳マラソンから2週間後の11月17日に、天草のフルマラソンの部に参加して来ました。大会発足から8回目を迎えられフルマラソンとハーフマラソンの2種目に、過去最多の3846人の応募があって盛大に行われました。

金峰山の時と同様に早朝から雨が降り出し、強風にもあおられて厳しいレースになることを覚悟して混雑するトイレに整列。時間が経つにつれて雨足も弱まり、スタート時間の9時を迎え、号砲！！

今回も最初の5ｋｍはウォーミングアップのつもりで入り、27分過ぎで通過し徐々にペースアップ。このあたりから本格的な海岸に面したルートに入って晴天であれば、隣県の長崎の雲仙普賢岳や有明海を渡る漁船にイルカ等、見所満載のシーサイドコースですが、小雨&強い向かい風に悪戦苦闘の連続で、風光明媚なスポットも霞み

気味のなか、レースも中間点を折り返し1時間37分で通過。